2012年7月30日月曜日

北島3連覇もメダルも逃した

ロンドン五輪第3日(29日)競泳男子100メートル平泳ぎ決勝、3連覇を狙う北島康介は、59秒79で5位に終わった。

準決勝を6位で突破した北島は、序盤から出遅れ、終盤も巻き返せず。5位となり、3連覇もメダルも逃した。ファンデルバーグ(南アフリカ)が58秒46の世界新記録で金メダルを獲得した。

銀メダルはオーストラリアのスプレンガー(58秒93)、銅メダルはアメリカのハンセン(59秒49)だった

北島は「悔しいことは悔しいです。期待して下さった日本のみなさんや、チームのみんな、ずっと楽しみにしていた人たちにいいところを見せられなくて、とても残念な気持ちと、申し訳ない気持ちでいっぱいです」と敗戦の弁。

予選は6位に終わり、決勝に挑む心境は「もう1度ファイナルに立てる喜びと、チャンスがある限り、表彰台の一番高いところを目指して過ごしてきたんですけど。金メダルという夢は届かなかったですけど、今日できる精一杯の泳ぎはできたと思っています。まだ自分には残された200メートル(30日)もありますし、チームとしてのリレーもありますから、自分の役割をきちんと最後まで全うできるように、また挑戦したいと思います」と振り返った。

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